パチスロとは？初心者編
パチスロとは、「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」によって規制を受ける7号営業店＝パチンコ店等に設置されるスロットマシンのことです。 正式名称は「回胴式遊技機」。保安電子通信技術協会（保通協）によって行われる型式試験に合格しなければ設置できないのです。
スロットマシンがリールの自動停止を待つのに対し、パチスロでは遊技者がストップボタンでリールを停止する。 これはパチンコとともに法的に遊技者が最低限の技術介入を求められているためです。 パチスロ登場以前は、ラスベガスなどでお馴染みのいわゆる「アップライト型」が主流であったのですが、 大型のスロットマシンは店舗への導入が困難である事から、パチンコの枠にそのまま設置できるスロットマシンが開発されました。
2015年9月現在では5号機と呼ばれる比較的穏やかな検定基準を通過したパチスロ機がホールでは活躍しています。 これは長い間、4号機という時代があり、一撃5000枚や一日で20万円にもなる激しいギャンブル性が 様々な社会問題となった為、4号機を廃止、新基準として5号機が出来たのです。
ただ、5号機も設置当初こそ出玉増加スピードは遅かったものの、最近の5号機のART機（アシストリプレイタイム）は出玉増加スピードの速いものも出てきているので かつてのパチスロファンも楽しめるようにはなってきています。
通常貸しメダルは、1000円で47枚か50枚なので、1枚あたり20円程度で、機種にもよりますが、平均約30回転前後まわせます。1万円で約300回転ですから、パチンコよりは安定して回せて当たりやすいイメージがあるかも知れません。
※ART（アシストリプレイタイム）とは…簡単にいうと規定ゲーム数の間、押し順で子役をナビしてくれて、 機種にもよりますがメダルを徐々に増やしながらゲームを続けられる機能です。ARTとボーナスの連鎖により大量のメダル獲得が可能となりました。ここ最近の代表的なものですと、押忍！サラリーマン番長、ミリオンゴッド‐神々の凱旋‐、沖ドキ！など
